矯正歯科について
矯正歯科とは 目立たない歯列矯正 治療プロセス 歯列矯正が必要な代表的な歯並び
矯正が必要な代表的な歯並び

不正咬合噛の典型的な種類をあげてみました。

歯並び、かみ合わせ、そして顔貌

あなたは奥歯を噛みしめたとき、前歯も横の歯もしっかり噛んでいますか?
歯はファスナーや歯車のように、上下の歯がしっかり噛み合って、はじめて
持ち前の機能を発揮します。
矯正治療は上下の歯をきれいに並べる(審美面)だけでなく、かみ合わせ
(機能面)が合っていることが求められます。
そしてその時、口元のラインやスマイル(顔貌)が審美的であることが
理想的な治療です。


不正咬合の典型的な例
上顎前突(出っ歯)
上の歯が、前に飛び出している。

出っ歯と呼ばれる症状です。上顎の発育が大き過ぎたり、下顎の発育が
小さすぎたりする時に生じます。放置していてもほとんど治りません。
身体の活発な成長発育出現前(小学生)からの治療で上下の顎骨の
成長発育状態の調和を図れる場合があります。
成人期に近づくにつれ気になる症状のひとつです。

※それぞれの症例写真をクリックすると、より詳しい写真や治療期間・説明等を見ることができます。

症例1
症例2

症例3


症例4


症例5


症例6

下顎前突(受け口)
下の歯が、上の歯より前にある。

受け口と呼ばれる症状です。前歯の傾きや下顎の発育が大きすぎたり
上顎の発育が小さすぎたりする時に生じます。
放置していてもほとんど治りません。
症状が悪化すると顎の骨切り手術を要するような難症状へ移行することも
あります。
身体の活発な成長発育出現前(小学生)からの治療で上下の顎骨の
成長発育状態の改善を図ることが望まれます。
※それぞれの症例写真をクリックすると、より詳しい写真や治療期間・説明等を見ることができます。

症例1
症例2
症例3
凹凸の歯並び
歯が前後や上下に並ぶ。(八重歯・過蓋咬合)

八重歯などの歯のがたつきは、歯のはえてくる顎の大きさとの調和がとれず、
歯と歯が重なっている状態です。
はえてくるスペースが足りなければ歯は捻れたり、重なりあったりします。
改善策は、

  1. 奥の歯を後方に移動
  2. 前歯を前方に移動
  3. 歯列を横方向に拡大
  4. 上顎の骨全体を横に拡大
  5. 永久歯の抜歯

などの方法があります。
窮屈な状態ではえてくる永久歯はその状態により、抜歯したり抜歯しなかったり
します。小学生時期の混合歯列期からの対応で抜歯の必要性が低くなります。
過蓋咬合は、噛むと前歯が深く咬み込み、下の前歯がほとんど見えなくなる
状態です。
噛む際に歯と歯の接触により、歯のすり減りが激しかったり、症状が悪化すると
顎の運動に支障が生じ、顎関節症になる場合もあります。
いずれにしても早期対応が望まれます。
※それぞれの症例写真をクリックすると、より詳しい写真や治療期間・説明等を見ることができます。

症例1
症例2
症例3
症例4
症例5
症例6
症例7
症例8
症例9
症例10
症例11
症例12
症例13
症例14

症例15

症例16

症例17

上下顎前突
※それぞれの症例写真をクリックすると、より詳しい写真や治療期間・説明等を見ることができます。
症例1
症例2
開咬
上下の歯があたらない。

奥歯は噛み合いますが、前歯で食べ物が噛み切れない症状です。
指しゃぶりや舌の突き出し、上下の顎骨の垂直方向の発育や前後方向の
不調和などにより生じます。放置していてもほとんど治りません。
症状が下顎前突と合併し悪化すると、顎の骨切り手術を要するような難症状へ
移行することもあります。
身体の活発な成長発育出現前(小学生)からの治療で上下の顎骨の
成長発育状態の改善を図ることが望まれます。
※それぞれの症例写真をクリックすると、より詳しい写真や治療期間・説明等を見ることができます。

症例1
症例2

キレイな歯並び

矯正治療の目的

(1)虫歯、歯ぐき、歯を支える 骨の病気を防ぐ
   (歯周病予防効果)

重なっている歯などがあり、歯並びが悪いと歯磨きが上手にできません。
その結果、虫歯や歯周病の原因となることがあります。
また、噛み合わせが悪いと、食事の時の自浄作用が減少するため、
口の中の殺菌性が低下し、口臭の原因にもなります。
正しい歯の位置にすることで、これら歯に関係する病気を未然に防ぐことが
出来ます。

(2)食物を噛みやすくする(咀嚼能率の向上)
歯並びが悪いと、どうしても物が噛みにくく、消化不良などの原因となり、
からだの健康や発育にまで、悪い影響を与えてしまうこがあります。
歯並びが良くなることで、良く咬め消化も助けます。

(3)正しくはっきりとした発音が行える(発音の明瞭化)
かみ合わせが悪いと発音が不明瞭になりがちです。
サ行やタ行の発音は大丈夫ですか?
よい歯並びは正しい、はっきりとした発音にも結びつきます。
女優さんやアナウンサーが矯正治療をするのは、見た目だけでなく、
発音のためでもあるのです。

(4)顎の成長を助ける(成長促進・抑制効果)
歯並びが悪いと、顎の成長にも影響し、上下の顎のバランスが悪くなったり、
顔が左右対称でなくなったりします。
歯並びを良くすることで、このような問題も解消します。

(5)心理的によい影響を与える(歯並び・顔立ちの変化)
歯並びが悪いと、それがコンプレックスになってしまう場合があります。
人と話をする時は、つい口元に目がいってしまうもの。
話しをするのが苦手になったり、口を大きく開けて笑えなくなってしまっては、
口元だけでなく、性格にも自信を失ってしまいがちです。
良い歯並びの方は、自身を持って人と接することができるでしょう。

(6)全身の健康にも良い影響を与える(顎の関節と歯並びの調和)
悪い歯並びには、肩こりや頭痛の原因になったり、顎の関節や筋肉に
悪い影響を与え、肩こりや頭痛の原因の一つになると言われています。
良い歯並びは、これら全身の健康に関しても、悪い原因を作らず、
良い影響を与えます。
顎の関節に問題があると、雑音を発したり、開口がしにくくなったり、
関節に痛みが出てくる場合もありますが、かみ合わせ以外の原因による
場合もあるため、鑑別診断が必要です。